茶花講座に参加しました!

10月5日(金)晴れ

 

今日は、つかもとさんの地下で開催された

「茶花教室」に参加してきました。

先生は、加藤淡斉先生に27年間もついていらっしゃった

近藤淡由先生。素敵な着物姿で教えて頂きました。

 

いつも、お茶のお稽古のとき、

素敵だなぁと眺めている茶花飾りですが、

自分で庭の花を飾ってみても、どうもしっくりこない。

そんな私には、基本を学ぶ、たいへんよい機会となりました。

 

茶花は「生ける」のではなく「入れる」のだそう。

「心安らかに」

「気取らず」

「なにげなく」

「そっと入れる」

この4点を心がけて入れましょうということでした。

 

また、むくげなどの1日しかもたないお花は、

少し熱めのお湯につけて湯の中で切る「湯切り」や、

切り口に針金で筋をつけて刺激してあげるという方法が

あるとお聞きし、見えないところで、

さまざまな工夫がされているのだなぁと感心しました。

 

さて、入れ始めると、欲張って

たくさんの種類のお花を詰め込んでしまいます。

しかし、茶花は少ないこそ美しいもの。

大きい花器でなければ3種くらいが、ちょうどよいみたいです。

 

やればやるほど、めちゃくちゃになってくる私に、

一緒に講座を受けていた方が、

このお花を使えばいいと教えてくださいました。

 

そして、先生に見て頂くと、さらにじゃんじゃん

葉っぱやお花を取り除き、茎も折り曲げ、

すっきりとバランスよく仕上げて頂きました。

欲張らず、すっきりと。

家でも試してみたいと思います!

 

茶道具埼玉 つかもとひろこ